奥鬼怒温泉郷への旅その5:蛇王の滝~家康の里~川俣大橋~間欠泉~湯沢噴泉塔(女夫渕へのバス車内にて③)

川俣大橋

青柳車庫を出発してからも、見所がたくさんありました。

まず、蛇王の滝。

蛇王の滝

水害以降、流れる場所や水量が変わってしまったそうで、以前とは形が変わってしまったとのことでした。

運転手さんのお気遣いで、停車して、少しバスから降りて写真を撮らせていただけました。

出発してしばらくすると、左手に面白い形の岩が見えてきますよ、とのことで、よしカメラに収めるぞ!と準備態勢。

そして、見えてきたのが、この岩です。

女夫渕へのバス車内から見た面白い岩

何に見えるでしょうか?

女夫渕へのバス車内から見る面白い岩のアップ

人の横顔のような、面白い形ですね。

ちなみに、通り過ぎてから振り返って見てみたら、全然違う形なのが不思議でした。

今度、見えてきたのは、「家康の里」の看板。

家康の里

徳川家康公のご神体が祭られている栗山東照宮がこの奥にある、とのことでした。

そうなんだ!とびっくり。本当に知らないことが沢山あります。

走り出すと、今度は、道端で温泉が湧き出ています。

川俣湖温泉のお湯

川俣湖温泉の文字。

またまたバスを止めていただき、ちょっとお湯を触ったり、飲んだりしてみました。

ぜいたく・・・

またバスに乗り、進んでいくと、川俣湖が近づいてきます。

この辺りに紅葉の名所がある、とのことで、その橋が奥に見えるはずなんだけど・・・と運転手さんが一生懸命説明してくれたのですが、ちょっと見えませんでした。

後から調べてみましたが、瀬戸合峡のことかな。関東一の紅葉の名所だそうです。

さらにバスに乗ると、見えてきたのは川俣大橋。

川俣湖にかかる大きな橋です。

川俣大橋を渡る

橋を渡りながら、湖を眺めます。

川俣湖

この川俣湖は、3つ目のダム、「川俣ダム」によってできたダム湖のようです。

とっても静かな湖でした。

渡り切った後に、振り返って撮った川俣大橋。

川俣大橋

湖を眺めていると、心が静まっていきました。

湖を堪能すると、また更に見所が出てきます。

お次はこれです。

川俣間欠泉

分かるでしょうか?

分かりにくいですよね。真ん中辺りから湯気がうっすら出ています。

時折勢いよくお湯が噴き出してくる「間欠泉」です。

ここの間欠泉は、20分に1回の割合で噴き出してくるそうです。

以前、ニュージーランドにある、という話を聞いたことがありましたが、日本にもあるんだ、と嬉しくなりました。

この間欠泉がよく見える宿もすぐ近くにありました。

運転手さんのお心遣いで、少しだけ停車して、噴き出すのを待ってみましたが、残念ながらその様子は見れませんでした。

マイカーなどで来れば、ゆっくり待って見ることができると思います。

またの機会を楽しみにすることにしました。

そして、さらにバスに揺られていると、今度は「湯沢噴泉塔」の道しるべ。

湯沢噴泉塔はこちら

この奥へ歩いて行くと、温泉が絶えず噴き出ている場所があるとのこと。

好きな方は、シートを持って入り、手作り露天風呂を楽しむそうです。

そして、温泉が噴き出し続けているので、冬でも辺りは暖かいんだそうです。

そんな秘境があるとは、知りませんでした!

わぁ、いつか行ってみたいなぁ、と夢が広がります。

そうこうしているうちに、バス旅を終え、女夫渕へと到着。

なんと贅沢で見所満載のバス旅だったのでしょう。

とっても満喫してしまいました♪

バスの運転手さんに改めて感謝です。

このバス路線は、地域住民の方、特に年配の方にとっては街へ出るためには、とても重要な存在。

誰も乗らなくても、毎日運行しているそうです。

そんなお話を聞きながら、この風景を毎日見ている運転手さんの日々にしばし思いを馳せ、感謝を伝えてお別れしました。

(つづく)

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この記事を書いた人

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わたなべ えり

カウンセラー/セラピスト/講師/ファシリテーター
カウンセリング・セラピー・コーチングなどを融合させ、人がいのちの喜びを生きることをサポートしています。
10代の頃から心に興味を持ち学ぶ。「自分のやりたいことが分からない」、「感情が分からない」、「人とのコミュニケーションがうまくできない」、自身も苦しんだこれらの悩みに光をもたらしてくれたのは、心の学びを通じて、自分の心を見つめることでした。
悩み苦しみは、転じていのちの喜びへと通じているのだと思います。そのプロセスの伴走をさせていただいています。
好きなことは、旅、読書、音楽を聞くこと、散歩。また、自然をこよなく愛する。