いよいよ最終日。
相川から両津港へと向かいました。
海の方を眺めていると、思わずカメラを向けたくなる岩が所々に見えてきます。
今回、佐渡島を訪れて初めて知ったのですが、佐渡は日本ジオパークというものに指定されていて、地球活動が生み出した地形や地質を、随所で観察できるそうです。
島から海を眺めると、海岸もゴツゴツしていたりと、なんだかとても味がありました。
そして、やっぱりトキのことに触れずには、島を後にはできないと思い、トキの森公園へ。
サドッキーが迎えてくれました。
園内の施設で、トキを見ることもできました。
現在は、日本生まれのトキは絶滅し、中国から供与されたトキを繁殖させているようです。
資料館で展示されていた写真で日本生まれのトキも見ましたが、中国のトキとは羽のピンク色の具合が若干違いました。
その後、両津港へ戻り、港の周りを散策して、少し面白いものを発見しました。
なんだか分かりますか?
鳥居が、保育園の敷地内にあるんです。
あとから、少し調べたら、八幡若宮神社の2つある鳥居のうちの1つのようです。
昔、参道だったところに、道路ができ、保育園ができたものの、鳥居は残している、という状態のようです。
写真を撮った時は気づいてなかったのですが、奥に2つ目の鳥居も見えています。
両津カトリック教会も見に行ってみました。
その後、しばらく通りを歩いて、街並みを楽しんみ、両津港から佐渡汽船のフェリーに乗りました。
フェリー内は、なんとエスカレーターがあり、ちょっとビックリしました。
船はなかなか乗る機会が無いので、船内歩きも楽しんでしまいました。笑
レストランなどもあって、船の中にいることを忘れてしまいます。
フェリーから、沈む夕日も見れて、本当に盛りだくさんな旅でした。
佐渡島は、まだまだ見所があるようで、一回では見切れなかったというのが感想です。
島ができた経緯から、標高1,000mでも高山植物が見れたり、南北両系の植物が見れるそうなので、今度はトレッキングをしに来たい、などと思ったりしています。
佐渡島に行かれる際は、色んな見所がありますので、余裕を持ったスケジュールがオススメです。
*日本ジオパークはこちらをどうぞ。
*佐渡ジオパークはこちらをどうぞ。
佐渡島の成り立ちや、見所が分かって面白いです。
*トキの森公園はこちらをどうぞ。
(佐渡島旅行記・おわり)