佐渡島は、ずっと行ってみたい場所でした。
子どもの頃に、佐渡島のカレンダーが家にあり、月替わりでめくるそのカレンダーは、どの月をめくっても佐渡の絶景写真が載っていました。
更に、新しい年になると、また新しい佐渡のカレンダーがやってくるのです。
いつもいつも絶景なので、いつかこの島に行ってみたい、とずっと思っていました。
大人になってからは、近くまでは行くものの、日程的に佐渡島に渡れず戻ってくる、ということを繰り返していました。
厳密に言うと、半日滞在などの弾丸スタイルは、やろうと思えばできたと思います。
けれど、ゆっくりその土地を回って味わうスタイルが好きなので、次の機会にしよう・・・ということが続いていたのです。
そして、チャンスは突然訪れました。
2016年の夏に時間が取れ、しかも新潟に行く用事があったので、これはチャンス!とばかりに、ついに佐渡島へ行くことにしたのです。
行くことを決めてから、何をしようかな・見ようかな、と色々と島のことを調べ始めました。
けれど、どのガイドブックも新潟・佐渡とセットになっていて、なかなか佐渡の詳しいことが分かりません。
どうしたものか、と思っていたら、とても素敵なガイドブックを発見!
佐渡のことだけ集中的に書かれていて、私が求めていたものでした。
佐渡島に興味がある方は、このガイドブック、おすすめです。
ガイドブックと、現地での出会いのお蔭で、様々な場所へ足を運べて、佐渡の魅力を強く感じることができました。
佐渡島と言うと、真っ先に思い浮かぶのは朱鷺と金山でしたが、もっともっと沢山の魅力がありました。
(つづく)