花火を楽しんだ翌日は、台風の影響で強風と雨に見舞われました。
こんな天気を楽しむのもオツだな、などと思い、ぼんやり海を眺めたり、本を読んだり、日記を書いたりゆっくり過ごしました。
そして、その晩は、シーカヤックでお世話になった方が、Airbnbをされていたので、宿泊させていただくことにしました。
AirAnBは知っていたものの、初めての利用。
その土地に住んでいる人のお話を聞くのが大好きなので、とても良い時間を過ごさせていただきました。(感謝です!)
そして翌日は、台風一過で超快晴!
どこに行こうかな?と思っていると、宿主の方から矢島・経島と宿根木をお勧めしていただいたので、行ってみることにしました。
矢島・経島はこんな感じのとても美しく趣のある場所です。
宿根木は、千石船の全盛期に船乗りや船大工、造船技術者が居住した集落。
家々が密集して、敷地いっぱいに建っていて、中でも三角地に建つ三角家がとても有名とのことでした。
これらの場所を訪れたことで、佐渡島の歴史を感じることができました。
後から調べて、なるほどと思ったのは、佐渡島は古くから思想犯の配流地となっていたことから、流人(皇族・貴族)が中央の高い文化を島にもたらしていた、といった説明でした。
それに加えて、廻船の寄港地だったことから富がもたらされたこと。
こういったことが、独特の気品を感じる雰囲気を醸し出しているように感じました。
更に後日、佐渡金山も訪れましたが、金山が発見され開発されたことも、とても大きなことだったと感じました。
*矢島・経島についてはこちら、宿根木について詳しくは宿根木公式ページをどうぞ。
*また、立ち寄った佐渡国小木民俗博物館もとても勉強になりましたのでお勧めです。
(つづく)