佐渡島旅行記その4:相川へ。尖閣湾揚島遊園の絶景と心を打つお話

揚島遊園からの尖閣湾の眺め

小木から今度は、相川へ移動しました。

相川は、佐渡金山とともに発展した町です。

まずは、海沿いの風景を楽しみながら、尖閣湾へ向かいます。

こちらは、弁慶のはさみ岩。

相川の弁慶の挟み岩

途中の田園風景です。

相川の水田

尖閣湾は、とても美しい名勝地。NHK連続テレビ小説「君の名は」のロケ地だったところだそうです。

尖閣湾を眺める展望台がある揚島公園には、この遊仙橋を渡って行きます。

遊仙橋

遊仙橋がつくられた時のお話がとても心を打ちました。

橋が架けられる以前の昔は、小舟で海を渡っていくしか揚島へ行く方法はなかったそうです。

もちろん、波が高い時には舟を出すことはできませんし、舟を出せる日は、日に何度も往復することになります。

一度に多くの人を渡すことができなかったのです。

そこで、村人が、より多くの人に見てもらいたい、訪ねてきた人にいつでも揚島からの絶景を楽しんでもらいたい、と橋をつくるべく立ち上がりました。

実際に建設を進めていくために、賛同を得たり、役所の協力などを得ていくためにとても時間がかかったそうです。

そして、長年の努力の末、多くの協力を得て、やっと橋が完成した・・・といったようなお話だったと思います。

最初は、たった一人だったこと。

けれど、訪れる人のためにという思いがあったからこそ、時には人の心を打ち、最後には沢山の人の協力を得たこと。

そして、その多くの人の思いが形になったこの橋の上に、いま私が立っていること。

もちろん、お客さんを呼ぶため、といった部分もあったのだと思いますが、それでも感動を覚えました。

もちろん景色も美しかったです。

揚島遊園の展望台からの尖閣湾の眺め

揚島遊園からの尖閣湾の眺め

是非訪れてみてもらいたい場所です。

*尖閣湾揚島遊園の公式ページはこちらからどうぞ。

(つづく)

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この記事を書いた人

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わたなべ えり

カウンセラー/セラピスト/講師/ファシリテーター
カウンセリング・セラピー・コーチングなどを融合させ、人がいのちの喜びを生きることをサポートしています。
10代の頃から心に興味を持ち学ぶ。「自分のやりたいことが分からない」、「感情が分からない」、「人とのコミュニケーションがうまくできない」、自身も苦しんだこれらの悩みに光をもたらしてくれたのは、心の学びを通じて、自分の心を見つめることでした。
悩み苦しみは、転じていのちの喜びへと通じているのだと思います。そのプロセスの伴走をさせていただいています。
好きなことは、旅、読書、音楽を聞くこと、散歩。また、自然をこよなく愛する。