森に学ぶ、人の可能性

木々の合間から射し込む太陽の光

先日参加したイベントの主催者の方のお話で、感動することがありました。

皮むき間伐をする意味のお話が、人の心の成長とも深い関連があったのです。

皮むき間伐をすると何が起こるか。

間伐することで、木が減り、これまで暗かった森に光が入ってくるようになります。

すると、そこからは、人間が何もしなくても、既に地面にあるたくさんの植物の種から草木が育ち、森は自然に蘇るのだと、話してくれました。

新しく種を蒔かなくてもいいし、既に沢山の種がそこら中にあること。そして、その種は光を待っていること。

人間の心も同じなんじゃないかと思いました。

心の旅路は、いままで足を踏み入れなかったところへ、光をあてていきます。

そこは時に、暗く、おどろおどろしく思えるところ。怖さもあります。

でも、同じ場所に、その人がより輝いていくための種が既にあって、同時にこの種にも光をあてていくことになります。

光さえ入れば森は蘇る。

心も、少し勇気を出して、光を入れていくことで、本来の姿を取り戻す。

太陽の日差しと花

森も人も、この星からできていて、同じ道を辿ってイキイキと蘇るんだな、となんだか感慨深くもありました。

風が生まれるトークセッションのご案内

2024/4/15(月)20:00〜風が生まれるトークセッション第5回@オンラインを開催します。

◆第5回ゲストは、桐谷晃司さん。

◆こんな方に

  • 桐谷晃司さんの話が聞きたい方
  • 失敗しても、失敗しても、自分の好きな生き方をやりたい人
  • 素の自分を生きたい方
  • 本音で語り合いたい方
  • 人生の荒波に揉まれ中の方
  • 逞しく生きるヒントが欲しい方
  • いのちの声を聞きたい方
  • 自分を深く見つめたい方
  • 理由はないけれど、ピンと来た方
  • 私や桐谷晃司さんとお話ししたい方

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この記事を書いた人

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わたなべ えり

カウンセラー/セラピスト/講師/ファシリテーター
カウンセリング・セラピー・コーチングなどを融合させ、人がいのちの喜びを生きることをサポートしています。
10代の頃から心に興味を持ち学ぶ。「自分のやりたいことが分からない」、「感情が分からない」、「人とのコミュニケーションがうまくできない」、自身も苦しんだこれらの悩みに光をもたらしてくれたのは、心の学びを通じて、自分の心を見つめることでした。
悩み苦しみは、転じていのちの喜びへと通じているのだと思います。そのプロセスの伴走をさせていただいています。
好きなことは、旅、読書、音楽を聞くこと、散歩。また、自然をこよなく愛する。