オープンダイアローグに関する本を読んでいる。
本の中の言葉、胸を打つものが多いので、
ここにメモ書き。
ナラティブ・セラピーでは
ナラティブには作者がいますが、
オープンダイアログにおいては、
新しいナラティブは参加者全員による
共同制作物なのです。
強い衝撃によって
硬直したシステムに変化を起こし、
新しい作動ロジックを導入する」
ようなことではないのです。
目指しているのは、
新しい言葉を共有するための空間を
つくり出すことです。
オープンダイアローグは、とてもシンプルな手法でありながら、
本を読み重ねていくと、
その背景や哲学などに深みを感じる。
そして、心地良い。