自分の背中は自分では見えない
私自身も含めて、どんな人も自分の背中を見ることができません。
だから、人は、自分では見えない部分をいつも持ちながら、
色々なことを考えたり、悩んだりしています。
自分という枠の中に常にいるわけです。
もちろん、様々な本や思考整理法などはありますから、
ある程度は整理したり、自己理解を深めることもできます。
けれど、やっぱり腑に落ちない部分があったり、
整理しきれない部分が残ることも大いにあります。
そんな時に、傾聴してもらうことで、ぐんと前に進めることがあります。
先日、傾聴セッションを受けていただいた方から感想をいただきましたので、許可を得て掲載させていただきます。
セッションご感想:自分のエネルギーの流れを止めていたものが脇に外れて、流れ出すような感覚になりました
セッションを受ける前はどんな状態でしたか?
だいぶ自分の中で起きていることを俯瞰して見れるようになってきたけれど、
最後の最後、自分の行動を止めるものは何なんだろう?と
停滞した感覚にイライラ?モヤモヤ?していました。
セッションを受けた後は、どのように変わりましたか?
自分のエネルギーの流れを止めていたものが脇に外れて、エネルギーが流れ出すような感覚。
今回のセッションでどんな気づきがありましたか?
「自分のエネルギーを低く見積もっている」という可能性を示してもらったときに、
自分の頭で考えている枠の外を感じさせてもらいました。
話しているだけで、
自問自答するだけでは流れていってしまうことを改めてあぶり出すことができて、
すごく整理ができました。
最も印象に残ったことをお聞かせください
起きた出来事としては、カラスがいつもはこない窓辺にきたこと!笑
そして傾聴をしてもらう中で、決して押し付けではないスタンスで、
でも的確な質問をしてもらうことによってこんなに心境の変化って起きるんだなぁと感じました。
どんな方に、渡辺絵梨のセッションをお勧めしたいですか?
- すでに自己探求、心の学びをしている人が自分のつまずいているところを自覚しながらも、一人ではなかなか取り組めないとき
- 考えたり、心配することで頭がいっぱいになって、行動が止まってしまっているとき(事実とストーリーを分ける必要があるとき)
以上がご感想でした。
プロに傾聴してもらうという選択肢を持つ
一人で一生懸命、ノートに書き出して整理したり、
日を置いて改めて考えてみたり、
友人に話しを聞いてもらったり、
できることをするという手もあります。
ただ、それでは、思いの外時間を要してしまうこともあります。
自分のため、自分の関わる人のため、自分を待っている人のために、
思い切って時間を取って、プロに傾聴してもらうということは、
一つの手段として頭に置いておいても良いのではないかな、と思います。