今年に入ってから、少しずつカウンセラー/セラピストとしての活動を始めています。
2月、3月は感覚や感情を感じていく講座をモニター開催。
5月からは、個人セッションを開始。
人は前に進みたいけれど進めない時、自分の内側で起きているもつれを一つ一つ解き、手放していく必要がある。
なぜかいつもこうなってしまう、同じパターンを繰り返してしまう、、、
私たちの人生に、何らかの不都合な形で現れてくること。
その根っことなるもつれは、頭では理解できないことが多い。
心という広大な宇宙、身体という深い叡智の中に、その鍵は眠っている。
ひとたび足を踏み入れたなら、そこは灯りのない洞窟のようで、一人では右も左も分からず立ち尽くしてしまう。
カウンセラー/セラピストは、水先案内人であり、伴走者だと思う。
その「心という深い海」に一緒にダイブして、
違和感や、何か身体にサインとして表れていること、
向き合うのを避けてきたこと、
よく分からないけど辛いこと、苦しいこと、
うまくいっているようで全然うまくいっていないこと、
頭では分かったつもり・終わったつもりにしていたこと、
そこまで心にダメージがあると思っていないけど引っかかっていること、
などなどを、一つ一つ丁寧に感じていく。
すると、その奥に眠る本当の自分の気持ちに気づいていく。
奥深くに静かに存在する、柔らかで純粋な感性に触れていく。
その感性に触れると、真実の願いや思いが溢れてくる。
その真実こそが、新しい人生の杖となる。
心の奥の、真実が眠る地点へと向かう道のりを、一緒に旅をすることがカウンセリングであり、セラピーなのだろう。
抑圧してきた感情を感じることも、そのひとつ。
先日、セッションを受けてくれたあらいかずこさんが、気づきをブログに書いてくれました。
【宇宙まで届きそうな、マグマのような「バカヤロー!!!!!」】
かずこさんは、ご自身もカウンセラーをされていることもあり、素晴らしい言語化力により表現されています。
感じることを怖れていた感情も、しっかり感じ切ることで、その奥で本当は何を感じていたかが分かる。
その「本当」が、自分本来のパワーへとつながっていく。
そのことを改めて感じさせていただいたセッションでした。
かずこさんのこれからが楽しみです。
そして、セッションはパワフルだなー!と改めて思いました。
これから、少しずつカウンセラー/セラピストとしての活動も発信していこうと思います。