このブログは2017年4月からスタートし、2018年は2年目にあたる。
2017年は、とにかく1日1記事更新しようと決めて、どんな記事でもとにかく書いて更新してきた。
私の好みに反することではあったけど、
ブログを更新することにも慣れたかったので、まずは行動を優先した。
そして、2018年に入ってから、
そのやり方に感じていた違和感が少しずつ大きくなり、
やがて1日1記事更新は止まった。
日々の様々な体験、情報を記事にすることはできるけれど、
そういう記事が書きたい訳じゃない自分がそこにはいた。
気づけば、更新頻度は落ち、
1ヶ月に1記事更新することが精一杯の時もあった。
今思い返してみれば、その期間は、
ブログの、つまり私の、
生まれ変わりの期間であり、進化の期間だったように思う。
書きたくない自分の気持ちも大切にしながら、静かに過ごしていた。
静かにしていると、本当に僅かな回数ではあったが、
ふと書きたいことが、鍋底から上がる水泡のように、心の中に浮かんできた。
その瞬間だけを頼りに記事を書いた一年だったと思う。
例えば、こんな記事たちである。
- 「聞いてもらい受け止めてもらうこと、それは自分自身という家に帰ってくること」
- 「人生を変えた知人の言葉 何気ない言葉の奥には、その人の視点や視座、哲学がある」
- 「大切な存在を失うということ」
- 「人とのやり取りで傷つく時は、まず自分の心に深く触れてみる その自分への慈悲心が、相手と状況への眼差しを変えていく」
2018年も年末になり、
今年一年間で書いた記事たちを改めて見返してみて気づいた。
私が書きたいことは、
心に深く触れること、
それによって気づいたこと、
あるいは考察したこと、
などなのではないか、ということ。
書くことは、自分を見つめることであり、自分と向き合うこと。
自分の足跡が残るブログは、
自分がどんな人間なのか見せてくれ、
何をしたい人間なのかを教えてくれる。
2019年は、これまでをベースにして、もっと自分らしく、そして自分らしい記事を書いていきたいと思う。