気づいたら変わっている:セラピー、カウンセリングの現場で

セラピーやカウンセリングの中で起こる気づきは、とても深い。

1月末の学びの中でも、忘れていた、あるいは、抑えていた自分の一部を表現できて、深い部分で気づきが起きた。

気づきというよりは、揺さぶり、衝撃、という感覚が近い。

顕在意識と、潜在意識の説明をする際に、よく氷山の絵が使われることがある。

水面の上の氷が顕在意識。

水面の下の、とっても大きい氷が潜在意識。

人間の意識は、潜在意識の方が大半を占めている。

セッションで扱うのは、この潜在意識の方だ。

自分では意識できていない、意識の深い深い部分、遥か深海ともいえる部分に揺さぶりをかけられる。

地震の揺れが、海の底の方から伝わってきて、地面が揺れるまでに時間がかかるように、この揺さぶりが現実世界に現れるのにはタイムラグがある。

セッションでの気づきを、どう現実で生かしたらいいのだろうか。

セッション後には、そんなことを考える。

けれど、目に見える現実での変化は、じわじわと、知らないうちに、いつの間にか起こる。

だから、そんな自分の現実での変化を受け入れ、これまでと違った選択をする自分を受け入れていく。

そして、それは、まるごとの自分を生きていくということ。

自分のいのちを鮮やかに生きるということ。

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この記事を書いた人

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わたなべ えり

カウンセラー/セラピスト/講師/ファシリテーター
カウンセリング・セラピー・コーチングなどを融合させ、人がいのちの喜びを生きることをサポートしています。
10代の頃から心に興味を持ち学ぶ。「自分のやりたいことが分からない」、「感情が分からない」、「人とのコミュニケーションがうまくできない」、自身も苦しんだこれらの悩みに光をもたらしてくれたのは、心の学びを通じて、自分の心を見つめることでした。
悩み苦しみは、転じていのちの喜びへと通じているのだと思います。そのプロセスの伴走をさせていただいています。
好きなことは、旅、読書、音楽を聞くこと、散歩。また、自然をこよなく愛する。