押し潰されそうに思える苦しみは、自分の中にある力強さと勇気を思い出し、命の指し示す道を歩くため。
失って味わう悲しみは、すでに手にしていたことに気づき、感謝を感じるため。
壊れたレコードのように続く虚しさは、自らが輝きを放つために出会うべき自分、人、場所があることに気づくため。
苦しみの渦中にいるならば、自分の最も深いところにある輝きを見つめることを怖がらないで。
全てを脱ぎ捨てて、その輝きを自分の手に掴んだら、あとは身を任せて。
そこから感じる恐怖や不安は全て幻だから。
一歩前へ。
もう一歩前へ。
苦しい経験があったからこそ、日々の何気ない瞬間が幸せに感じる。
季節の移り変わり、刻々と変わる一日の風景、自然の営みすべてが美しく感じられる。
当たり前と思っていた毎日の出来事が、尊く感じられる。
そんな日々が、あなたに手を差し伸べている。