同じことをしようとすると、停滞する:またまたボーカルトレーニングの気づきが、人生の学びに通じる

ボーカルトレーニングでの学びが深い

ボーカルトレーニングは、声を出す、歌を歌うことを学ぶわけですが、そこで学ぶことがいつも奥深いです。

以前も、ボーカルトレーニングと心の学びの共通点を書きました。

今回は、同じことをしようとしたり、維持しようとすると停滞する、というもの。

維持は進化ではない。時に停滞であり、衰退。

そんなことも、学びやビジネスの中でも聞くことがありますが、声を出すことも同じなのです。

先生が教えてくれた例え

先生が教えてくれた例えが分かりやすかったです。

例えば、同じ高さの音が3つ続いていたとして、それを同じ調子で出そうとすると、聞いている側には、音が下がっていってるように聞こえるとのこと。

だから、高く高く、上へ上へという意識を持つことが必要。

息を吐き続けているわけなので、その息の推進力が落ちてきてしまう。

だから、前の音より高く上へと意識を持つことで、同じ音が出るし、聞いている側にも同じ音に聞こえるのだと言うのです。

上へ、高く、という意識を持っていないと、すぐ体が楽をしようとしてしまう。

人間は楽をしようと進化してきているけど、楽をしてしまうと進化はしない、というパラドックス。

うーむ、と唸ってしまう言葉です。

声や歌で言えることが、人生にも当てはまるんじゃないかと、毎度その深さに感嘆の息が漏れてしまうのです。

気づきと学び

確かに、自分自身で歌っていても、同じ音を出さなければいけないところで、ちょっと下がってるなぁ、と感じることがあります。

練習の中で、上へ上へ、高く高くと意識を持ち続けることで、先生からOKをもらえました。

そして、録音した音声を聞いてみると、やはり意識した時としなかった時で、全然声が違って聞こえるのです。

歌っている時って、本当に楽している場合じゃなく、常に意識を持って、次の音の準備をしてる必要があるんだな、と改めて思います。

そして、自分自身の人生も同じだな、と思いました。

つい、楽しようとしたり、逃げようとしてしまいます。

けれど、今より上を行くこと、より良い状態へと目線を向けることを意識していきたいと思いました。

もちろん、時々休みながら、そして楽しむことも忘れずに。

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この記事を書いた人

渡辺 絵梨(わたなべ えり)

渡辺 絵梨(わたなべ えり)

カウンセラー/セラピスト/講師/ファシリテーター
カウンセリング・セラピー・コーチングなどを融合させ、人がいのちの喜びを生きることをサポートしています。
10代の頃から心に興味を持ち学ぶ。「自分のやりたいことが分からない」、「感情が分からない」、「人とのコミュニケーションがうまくできない」、自身も苦しんだこれらの悩みに光をもたらしてくれたのは、心の学びを通じて、自分の心を見つめることでした。
悩み苦しみは、転じていのちの喜びへと通じているのだと思います。そのプロセスの伴走をさせていただいています。
好きなことは、旅、読書、音楽を聞くこと、散歩。また、自然をこよなく愛する。