買って良かった!高級ワークチェア 椅子で在宅ワークは快適になる:オカムラのバロンチェアを買った理由と使い心地

在宅ワーク

デスクワークで身体が悲鳴をあげる

2020年4月、高級ワークチェアを購入した。

少しずつ前から始めていた部屋の模様替え計画の一部ではあったけれど、

コロナ禍で100%在宅ワークになったことは、大きな後押しとなった。

一日中、自宅で椅子に座ってデスクワーク、という働き方は、これまでしてこなかった未知の領域。

いざ始まってみると、自宅の作業環境を快適にしないことには、仕事どころではない。

収納やデスクも買い換えたのだが、何よりも心と身体に大きな影響を与えるものは椅子だと気づいた。

それまで自宅で机に向かうことがほとんど無かったので、

背もたれが壊れて、座面のスポンジも疲れきってしまっているような、ワークチェアとも呼べない古い椅子を使っていた。

使用するのは一日に数分程度で、ちょっと書き物をしたり、本を読んだりする程度だったので、困ることもなかった。

しかし、この椅子に一日中座って作業をすることになったら、

お尻も腰も背中も悲鳴を上げ始め、その声は次第に大きくなっていった。

今だからこそ分かることだが、当然の結果だった。

以下、身体の声。

日に日に悲鳴がクレッシェンドしていった。

「い、痛いよ・・・」

「痛いってば。」

「このままは無理じゃない?」

「あ、あのぅ、、なんか腰が軋んでる感じがするんですが。。。」

「お尻マジ痛いって。」

「聞いてるー?聞こえてるの?私たち身体の声。」

(心の声)は、はい。聞こえてますが、忙し過ぎてそれどころじゃないのです。もう少し我慢してください!

「痛くて、夜もよく眠れないんですけど。」

「寝ても、朝、痛み取れてないんですけど。」

「私たち身体が元気で快適じゃないと、仕事進まないでしょ?」

「だから、痛いっつーの。」

「無理だっちゅーの!」

「やめてーーー、もう限界!!」

(心の声)はい、分かりました!私も辛くて死にそうです。

・・・という訳で、めでたくお尻さん、腰さん、背中さんは限界を迎え、緊急事態となったので、

コロナ禍の合間を縫って、椅子購入を決断した。

まずは、沢山の椅子が見られる新宿へGO!

身体の声を無視していたわけではなく、粛々とネット検索をしながら、どうやったら自分に合う椅子を見つけられるか調べていた。

すると、まずは色んな椅子を座り比べてみるのがいいのだと分かった。

ワークチェアが展示されていて、座り比べができるところとして挙げられていたのが、新宿の大塚家具、新宿の東急ハンズ、新宿にある中古オフィス家具屋だった。

いくつかのお店が、新宿という場所にまとまっているのがありがたい。

さすが新宿、さすが東京。

早速、新宿へと向かった。

東急ハンズの椅子売り場

新宿の東急ハンズで試座できたのは、ゲーミングチェアと、コクヨのingだった。(他のワークチェアもあった気がしますが、名前を忘れました・・・)

ingは、座面がとても動くので、なんだか楽しい気分になるけれど、どこか落ち着かない感じもある。

けれど、とにかく座面も背もたれも柔らかくて、痛んだ私の身体は喜びの声を挙げていた。

ingもいいかもなー。

そんな感想を持った。

大塚家具

続いて新宿大塚家具へと向かう。

大塚家具では、ハーマンミラー社の椅子にいくつか座った。

有名どころはアーロンチェアだと思う。

たまたま声をかけた店員さんが、アーロンチェアの大ファンで、アーロンチェアの良さを熱弁してくれた。

椅子の傾きや、座面の位置、アームレストの位置なども細かく調整できるのが、本当にすごいと思った。

色々と調整ができるということは、自分の身体にフィットさせられるということであり、

あるいは、ずっと同じ姿勢をしていて辛くなったら、違う角度に調整し直すこともできるということであり、

椅子に自分を合わせるのでなく、どこまでも椅子を自分に合わせていくということなのだな、と思った。

「もし購入される場合は早めのご注文がオススメです。なぜなら、コロナ禍でいつ工場が止まったり、入荷が一旦停止になるか分からないのです」

と言われ、お店を後にする。

アーロンチェアもいいかもしれない。

ここでもまた考えが揺れる。

中古オフィス家具屋さん

そして、中古オフィス家具屋さんへと向かう。

お店の中には、これまで見てきたものとよく似た形のワークチェアがたくさん置いてあった。

ただ、まだ椅子の選び方をそこまで分かっていない私には、

どの椅子がどのメーカーのものなのかも分からなかったし、椅子の良し悪しを判別することも出来ず、

購入検討はハードルが高く感じて、さっと一瞥しただけでお店を立ち去ることになった。

中古で購入する場合は、下記のような場合などはいいかもしれないと思った。

  • 購入する椅子の目星がついている場合
  • 既に自分に合った椅子の選び方を知っている場合
  • そこまでこだわりがない場合

チェアコンシェルジュさんのいる浅草橋「ワーカホリック」へ

最後に訪れたのがワーカホリック。

浅草橋にあり、チェアコンシェルジュの方が丁寧に説明してくださる、ワークチェア専門店だ。

「チェアコンシェルジュ」なる言葉が存在することも初めて知ったけれど、まさに今の私が求めているものだった。

一度目は、予約をせずにお店を覗きに行った。

椅子が所狭しと並べられていて、他のお店で試座した椅子も置いてある。

お店の壁側には、座って使うデスクや、スタンディングデスクなども置いてあった。

後で分かったことだけれど、実際に椅子に座った後、昇降デスクを自分が使う予定の机の高さに合わせ、使用感を体感したり、イメージを明確にするために机は置いてあるのだ。

まずは、いくつかの椅子にちょこっと腰掛けてみる。

・・・けれど、、うーん、よく分からない・・・。

手の空いていそうな店員さんに声を掛けて、座り方や選び方などを少し教えてもらうことにした。

すると、背面は少し倒して身体を預けるようにするといいことや、アームレストは机と同じ高さにして、腕の重さが身体の負担にならないようにすることなどを、実際に調整しながら丁寧に教えてくれた。

なるほど・・・と、とても勉強になる。

ただ、実際に選ぶ際には、一脚一脚ゆっくりと時間を掛けて試座することを勧められた。

この日は、閉店間際に訪れたので、また改めて来店することにして、とりあえず退店。

時間に余裕を持って、浅草橋「ワーカホリック」再訪。じっくり試座をする

一週間後に、今度は予約をして再度訪れた。

すると、担当のチェアコンシェルジュの方がついてくれて、先日も軽く聞いた椅子の座り方についてレクチャーしてくれた。

私は、昔ちょっとした怪我をした関係で、首と背中に痛みがあるのだけど、そのことも伝えて、いくつか椅子を選ぶ。

まず座ったのは、オカムラのバロンチェア。

バロンチェアは、ヘッドレストがとても柔らかく、頭と首を優しく支えてくれる。

頭を椅子に預けられると、こんなにも楽で夢心地の気分になってしまうんだ・・・と感動。

一つの椅子に30分程度座ってみてくださいね、とチェアコンシェルジュの方は言う。

実際に座って仕事をすることになると、椅子には長時間座りっぱなしになる。

だから、僅かな時間だけ座って判断するのではなく、長時間座ってみて、気になるところが出てきたら、その点を解決してくれるような椅子を探す必要があるとのこと。

大いに納得してしまった。

話は少し変わるが、私は足の形が少し変わっていることもあって、靴選びに苦労してきたのだけど、靴と同じだなと思った。

お店で試し履きをするのはいいけれど、その時は良くても、実際は長時間履いて歩き回った時に、その靴が自分に合っているか分かったりする。

だから、お店で少し履いて「可愛いし良いかな」と思って買った靴を、いざ街に出かける事になって履いてみたら、激しく靴擦れして結局履かなくなってしまった、という経験を嫌になるほどした。

今は、しっかりと足のいろんな箇所を測った上で、私の足の形に合った靴を購入できるお店を知ったので、靴選びのトラブルも無くなっている。

話を本題に戻すと、椅子も同じことなんだなと思い、30分程度スマホをいじったりしながら、ボーッと座ってみる。

すると、徐々に背骨の両脇部分が気になってきた。

私の場合は、首の痛みが背中まで影響しているので、姿勢に違和感があると、背骨の脇の筋肉が緊張してくることがある。

そのことを伝えると、今度は、ハーマンミラーのエンボディチェアを出してきてくれた。

驚くほどに、私の背骨にフィットし、背骨脇の緊張感を取り去って支えてくれる椅子だった。

これもまた時間を掛けて座り、身体の状態を観察する。

すると、今度は首が痛くなってきた。

エンボディチェアはヘッドレストがない影響で、頭の重みを首で支えるしかなく、首を預ける場所がないので、ずっしりと頭の重みが首にかかってくるのだ。

ここまでで、私は首の痛みがとても気になる人なのだ、ということが分かり、ヘッドレストが無い椅子は無理なんだな、と理解した。

その後、勧められたのが、スチールケースのジェスチャーチェア。

座ってみると、とても身体にフィットする。

ヘッドレストもアームレストもあり、申し分ない。

何より、アームレストを内側に寄せることもできるので、身体のすぐ横にフィットさせることができる。

大抵の椅子のアームレストは、上下はもちろん調整ができる。

それに加えて、前後に調整ができるものがある程度で、アームレスト自体を身体に寄せたり、身体から離したりといった方向の調整はできない。

身体の幅が狭い女性にとっては、とても優しい椅子だなと思った。

座面の広さもぴったりだった。

唯一気になるとしたら、座面も背面もクッション生地なので、冷房を使うかどうか迷う少しだけ暑くなってきたような時期には、ちょっと暑く感じそうだな、と思ったくらいだった。

ちなみに、オカムラのバロンチェアは、背面はメッシュタイプで、座面はメッシュタイプかクッションタイプか選べるので、この辺の心配は解決してくれる。

プロの手を借りて、感覚を磨くことの大切さを感じる

そういう訳で、最後に候補として残ったのは、オカムラのバロンチェアと、スチールケースのジェスチャーチェアだった。

好奇心で、オカムラのコンテッサも座ってみたけれど、この椅子は座面幅があり、女性向きというよりは男性向きのように感じた。

割とよく名前を聞く、エルゴヒューマンチェアにも座ってみた。

チェアコンシェルジュの方の補足説明もあって理解したけれど、こちらは背面や座面のスプリングが強めで、私は押し返され過ぎてしまった。

体格の良い人や大柄の人は良いかもしれない、と思った。

最初にお店にきた時には、一つ一つの椅子の細かい違いや、自分にフィットする椅子がどんな椅子なのか全く分からず、どの椅子も同じに思えたけれど、

チェアコンシェルジュの方の説明を聴きながら、時間を掛けて試座することで、一つ一つの違いが分かってきたことにも感動した。

こうやってプロの手を借りながら、感覚というものは磨くものなんだな、とも思った。

プロの手を借りて感覚を磨く、と思ってみると、まるで私が提供している心理カウンセリングのようではないか、とも思ってしまう。

最終的に、オカムラのバロンチェアに決定

最後の選択肢に残った2つの椅子。

スチールケースのジェスチャーチェアは、コロナ禍で入荷に数ヶ月かかることがネックとなった。

私のお尻と、腰、背中の悲鳴から察するに、身体が持ちこたえてくれるタイムリミットまでは、もうほとんど時が残されていなかった。

そして、私はオカムラのバロンチェアのヘッドレストがとても気に入っていた。

メッシュ生地で、柔らかく頭を預けられて、他のどの椅子よりもヘッドレストが気に入った椅子だった。

すると、オカムラのバロンチェアは、黒色のみちょうど1週間後に入荷予定だと言う。

「それください」

何も考えずに言葉にしていた。

その後、オプションを選んでいく。

ヘッドレストを可動式にするかどうか、アームレストを可動式にするかどうか、座面はクッションタイプかメッシュタイプかなど。

ちなみに、私はヘッドレストもアームレストも可動式を選択。

その時々の身体の調子や、姿勢などで、自由に調節したいからだ。

座面は座り比べて、クッションタイプの方が心地良く、クッションタイプに決定。

約10日後に届くと言う。

本当は、10日という時間さえ長く感じられるほど、身体の痛みは耐え難いものになっているけれど、

それでも、ついに、この身体の痛みから解放されるんだ・・・と喜びが溢れてきた。

ついにバロンチェアが到着

予定通り10日後に、オカムラのバロンチェアを私は自宅で迎えた。

ヤマト宅急便の方が、部屋まで慎重に運んでくれる。

椅子の重さはかなりのものなので、一人で運ぶのは困難だから、とても助かる。

お礼を伝えて、送り出した後、部屋に戻って早速セッティング。

座ってみると、身体の悲鳴が一切なくなり、どこも痛くないことに感動して、夢見心地で椅子に座っていた。

ああ、痛みがないって、なんて素晴らしいんだろう。

こんなにも違和感を感じない椅子って、この世にあったんだ・・・

まるで、温泉にでも入っているかのようなリラックス感。

もちろん値は張るけれど、この椅子を何年間も使うことになると思えば、安く思えてくる。

10年間使うとして、10年で割ると1年間に約1万4千円ほど。

さらに、週5日毎日使うとしたら、年間260日。

1日53円である。

この椅子はそれ以上の仕事をしてくれているように思う。

使用開始4ヶ月経過しての感想

買って良かった&お気に入りの使い方

現在、椅子を使い始めて4ヶ月が経過する。

もう、あの頃の身体の悲鳴など思い出せない。

しかも、仕事以外の時間も、スマホや読書する際にも使用できる。

ワーカホリックのチェアコンシェルジュさんが説明してくれた使い方だが、

アームレストを一番高く設定し、背もたれをマックスに倒して、ヘッドレストを最大に前傾させる。

その状態で、椅子に腰掛け、腕はアームレストに乗せると、読書やスマホをいじるのに、椅子が身体を全面的にサポートしてくれて、とても楽にその体勢で作業ができるのだ。

この使い方も日々していて、読書時間もスマホ時間も、身体は楽なまま。

本当に買って良かった、と心から思う。

気になった点&気になる点

唯一気になった点といえば、気温が上がってきた時の座面だろうか。

オカムラのバロンチェアは、座面をクッションタイプとメッシュタイプのいずれかを選ぶことができる。

私は、座り心地で選び、クッションタイプにした訳だけれど、

これが、梅雨から夏にかけての、冷房をつけるかつけないか微妙な季節にちょっとだけ暑いと感じた。

ただ、私は気温30度でも冷房はつけていなかったので、もっと早い段階で冷房をスイッチオンする人は大丈夫だろうと思う。

あるいは、メッシュタイプなら暑さは感じないのかもしれない。

けれど、本格的な夏を迎えて、冷房を入れるようになったら、全く気にならなくなった。

依然、身体は喜び、快適である。

思い返してみると、スチールケースのジェスチャーチェアは背面もクッション生地だった訳だけれど、

もしバロンチェアも、背面がクッション生地だったら、暑さを更に感じることになったと思う。

バロンチェアの背面がメッシュであることが秀逸だな、と感じた。

もう一つ気になる点は、使用期間が長くなると、リクライニングなどの際に音がする、という書き込みを複数見かけたことだ。

今のところは、気になる音はしていないけれど、これは使用を続けて観察を続けたいと思う。

現在検討中のこと:フットレストの購入か、机の買い替えか

更にもう一点付け加えると、フットレストの購入を検討し始めていることだ。

日本のデスクは大体高さが70cmのものが多く、平均的な女性には、座った時に少し高く感じられる高さである。

私の使用しているデスクも標準の70cmなわけだが、デスクに椅子の高さを合わせると、足が浮いてしまう。

今のところは足元に適当な高さの箱などを置いているけれど、ワーカホリックでもフットレストについては紹介があり、

購入検討してもいいかもしれないと思っている。

あるいは、デスクの買い替えという手もある。

昇降可能なデスクにして、自分の身長に合った高さに調整できれば足が浮くことは無いからだ。

昇降式デスクとフットレストどちらにするかと考えたら、圧倒的にフットレストの方がコストはかからない。

これはもう少し検討したいと思う。

プロに頼むのが早道

今回の椅子購入にまつわる体験を周りの人に話しまくっていたら、椅子選びの相談をされるようになったのだけど、

今回の体験を通して思うことは、椅子選びは、一人一人の体型や、身体の気になる箇所などが違うので、

プロであるチェアコンシェルジュさんに相談するのが一番だと思った。

最初からワーカホリックさんに訪問していたら良かったな、と思うほどだ。

安くは無い金額なので、失敗もしたくないとなると、安心と信頼が一番になる。

という訳で、もしお困りの場合は、ワーカホリックを訪れてみるといいと思う。

ワーカホリックのHPはこちら。→ 浅草橋「ワーカホリック」HP

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この記事を書いた人

渡辺 絵梨(わたなべ えり)

渡辺 絵梨(わたなべ えり)

カウンセラー/セラピスト/講師/ファシリテーター
カウンセリング・セラピー・コーチングなどを融合させ、人がいのちの喜びを生きることをサポートしています。
10代の頃から心に興味を持ち学ぶ。「自分のやりたいことが分からない」、「感情が分からない」、「人とのコミュニケーションがうまくできない」、自身も苦しんだこれらの悩みに光をもたらしてくれたのは、心の学びを通じて、自分の心を見つめることでした。
悩み苦しみは、転じていのちの喜びへと通じているのだと思います。そのプロセスの伴走をさせていただいています。
好きなことは、旅、読書、音楽を聞くこと、散歩。また、自然をこよなく愛する。