立春に身体の目覚めを感じる 自分の内側や身体の声を聞いて人生のど真ん中を歩いていく

昔の人の知恵はすごいと思う。

二十四節気は、体感的な季節の移り変わりと、とてもリンクする。

Wikipediaを調べてみると、二十四節気は中国由来であるが故に、日本の季節感と合わない部分もあって修正が試みられたという説明もあったが、

私自身のとても個人的且つ大雑把な感覚では、リンクすることが多いように感じる。

今回も2月上旬の立春に、それまで眠っていた身体が目覚めていく感覚があった。

2月上旬は、異例の気温上昇ということもあったと思う。

気温や、空気の感じ、太陽の光の強さなど、色々な条件が整っていくと、

人の身体は冬のモードから、春、そして、夏へと変化していくのだろうと思う。

1月から掃除と断捨離で家の中や、自分の内面を整えていた感覚があった。

そこへ、今回の春の身体の目覚めがやってきた。

身体を動かしたくなったり、外へと意識が向いてきているのを感じる。

晴れの日と、雨の日とでは気圧も違い、人の身体は影響を受ける。

それと同様に、季節を通して受ける影響や、季節の移り変わりで受ける影響もあると思う。

自分自身をニュートラルに観察することで、それらの影響も感じられる。

影響を自覚することで、選択も変わってくる。

抵抗することなく粛々とやるべきことをするという選択や、それらの影響をうまく利用して波に乗るという選択も、両方できるのだと思う。

だから、内側や身体へと意識を傾けて、メッセージへと耳を傾けていく。

忙しく外側へと向きたがる意識を感じたら、少し深呼吸。

短い時間でも、日々内側へと傾ける時間を持つことで、毎日少しずつ違う内側の状態に気づく。

こういった習慣を持つと持たないとでは、仕事や生活など、

日常の様々な場面での思考、行動、気持ちなどが変わってくる。

私たちの内側には、身体には、叡智が眠っているのだろう。

自分の内側や、身体へと、静かに耳を傾け、叡智を受け取ることをしていったら、徐々に人生のど真ん中を歩いていけるようになるのだと思う。

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この記事を書いた人

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わたなべ えり

カウンセラー/セラピスト/講師/ファシリテーター
カウンセリング・セラピー・コーチングなどを融合させ、人がいのちの喜びを生きることをサポートしています。
10代の頃から心に興味を持ち学ぶ。「自分のやりたいことが分からない」、「感情が分からない」、「人とのコミュニケーションがうまくできない」、自身も苦しんだこれらの悩みに光をもたらしてくれたのは、心の学びを通じて、自分の心を見つめることでした。
悩み苦しみは、転じていのちの喜びへと通じているのだと思います。そのプロセスの伴走をさせていただいています。
好きなことは、旅、読書、音楽を聞くこと、散歩。また、自然をこよなく愛する。