心と身体の違和感が小さいうちに、内側を見つめる大切さを、深夜のゴキブリとの格闘から改めて感じる

就寝前の物音に、嫌な予感がよぎる

夜中に奴は現れた。

しかも、、衝撃的な登場の仕方だ。

もうトラウマになってしまうんじゃないかと思うほどに。

就寝前のリラックスタイム。

たしかに、嫌な予感が少ししていた。

どこかで、かすかな物音がする。

音のする方に耳を傾け、エアコンの動く音を確認。

それ以外の音はしない。

エアコン、、、だよね。

今度は天井に近いカーテンのどこかで、かすかな物音。

すぐに止んだから、気のせいだよね・・・?と自分を納得させた。

けれど、ほんの僅かだけ嫌な予感が残る。

予感を振り払うように床につく。

明日は朝早いし、早く寝なくては。

うん、おやすみ、今日という日。

パチリ。

電気を消した。

・・・

このあと、何が起こるか、この時は知る由もなかった。

嫌な予感的中!悪夢 in リアル!

目を閉じて、少しずつ夢の世界へ。

けれど、夕飯が遅くて胃が重たかったりで、なんとなく寝付けない夜。

深い眠りへは入れなくて、うつらうつらと浅い眠りが続いていた。

少しだけ残る意識で、窓から入る外の光や、エアコンの音を、遠くに感じていた。

すると、腕に違和感。

ん?

なにかが動いてる。

いや、なにかが歩いている・・・?

?!

嫌な予感すぎて、目を開ける。

何かが歩いてる。

寝ぼけ眼だったけれど、しっかりその物体をこの目は捉えてしまった。

(ぎゃーーーーー!!!〕

飛び起きる!

黒光りしたお体!

あのお方しかいません。

「・・・!!!ヽ(;▽;)ノ」

無言だがしかし、きゃーーー!と心の中で叫ぶ!

必死に振り払う。

悪夢 in リアル!

深夜、無言の格闘

飛び起きて、真夜中にもかかわらず臨戦態勢。

ど、どこ・・・?:(;゙゚’ω゚’):

姿も気配も消えてしまった。

どうしよう、眠れない・・・。

どこ・・・?

あそこの隙間の辺りに行ったような気がする。

おそるおそるのぞいてみるけれど、姿はない。

すると、違うところから音がする。

カサカサ・・・

!!!

いた!

どうしよう、手頃な武器がない!

そうこうしているうちに、また姿が消える。

今度は、なかなか姿を現さない。

しーんとした部屋で、一人身構える私。

時だけが過ぎていく。

眠れないことを悟った私の行動

なかなか現れないので、時とともに、緊張が緩んでいく。

ふと、何時だろう?と時計を見る。

丑三つ時をとっくに越えていた。

これ、どうせ眠れないよね・・・。

そのことを悟った私は、気持ちを切り替える。

そういえば、なんなら明日にでも片付けと掃除しようと思ってたんだよな。

奴の再登場を待つしかないのなら、部屋を片付けながら待とう。

散らかっていた服や、積み上がっていた本などを片付けていく。

数分経っても、奴は現れない。

ただぼーっとしているのも時間がもったいないので、どんどん片付ける。

だいぶ部屋が片付いてきた。

散らかってた部屋がスッキリして気持ち良い。

忙しいと後回しにしがちだけど、実は、片付けって思ってるほど時間かからないんだよなー。

これなら、もっと早く手をつけることができたなー。

奴の再登場!

それにしても、そろそろ片付けをしなきゃと思っていた、ある意味、ぴったりなタイミングで現れた奴。

なんだかすごいなぁ〜、なんて感心し始めてた。

すると、カサカサ。。

再登場!!

今度はスプレーを用意していた私。

ここぞとばかりに、スプレーを噴射!

そして格闘。

手こずるものの、やっと仕留めることができた。

ふぅ。

ティッシュにくるんで、袋に入れ、しっかり縛る。

再登場を待っていた間に、調べてたネットのページにそうしなさいと書かれてた。

卵が孵ってしまう場合があるからだそうだ。

袋を見ながら、少し罪悪感。

殺生してしまってごめんなさい。

心の中で手を合わせ、床につく。

やっと安眠できる。

今度はあっという間に深い眠りへと落ちた。

朝が来た。大掃除だ!

ちゅんちゅん。

朝が来た。

起きてすぐに、これはもう大掃除だ!と思った。

そうと決まったら、早速開始。

真夏に汗をかきながら部屋掃除。

だいぶ汚くしてたなぁーと反省。

片付けと掃除は、決断・判断もするので、疲れるもの。

少し片付けが進んだところで、やめたくなる。

でも!

奴がまた現れたら困る。

だから、自分を奮い立たせて、また掃除を進める。

ふぅ、やれやれ。

ひとまず安心できるところまで、片付いた。

と、ひと休憩。

ここまで、すっきり片付くと今度は奴に感謝の気持ちが湧いてくる。

こんなにも、片付けを後押ししてくれた存在。

腕を歩かれた感触の気持ち悪さは、すっかり薄れ、奴の存在のデカさにただただ感服。

今回のことは、心の中のことも同じと改めて感じる

本当はこうなる前にやっておけば良かったし、やるつもりでいた。

なかなかできずにいたことを、後押ししてもらった。

心の不快な気持ちも、これに似てるのかなー、なんてふと思った。

もう、この気持ち感じたくない!そう思うと、なんとか対処する。

短期的な対処だと、また同じことが起こる。

でも、長期的な対処ができたなら、その気持ちが起こったことに感謝の気持ちが湧いてくる。

実はまだ、部屋の隅が、片付けが行き届いていなくて気になっている。

あの一角が、温床になっていやしないかと、少し不安なのだ。

気になる一角を残した今回だが、今度また掃除しようと思う。

心の中も、実は気になっているけれど、見て見ないふりをして、放置しているところがあったりする。

面倒だし、見るのが怖いのだ。

でも、実はそこから、また味わいたくない気持ちが生まれてくる。

だから、できるなら、その放置しているところに、早めに手をつけた方がいいのだ。

部屋掃除も、心を見つめるのも、一緒に進めていこう。

この記事まで書けて、ほんとうに奴には感謝感謝である。

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花芽 英莉(かが えり)

花芽 英莉(かが えり)

10代の頃より、心のことに興味を持ち学ぶ。様々な心理療法、セラピー、カウンセリングなどを学び、実践。人の内側の豊かさや、本来のその人らしさに触れることに、いつも感動し、心の探求を続けている。現在は教育関連の仕事に従事。日々、沢山の人との対話から、本当に一人として同じ人はいない豊かさを心から楽しむ。自然の中にいるととても心が落ち着き、元気をもらう。人との出会いから新しい世界を知ることが大好き。その他好きなことは、旅、読書、音楽を聞くこと、散歩。