幸せを感じる習慣

八ヶ岳の森

ある時、「幸せになる」という言葉に違和感を感じた

心の学びを始めてしばらく経った頃、「幸せになる」という言葉に違和感を持ちました。

幸せは「なる」ものではなく、「感じる」ものであり、「気づく」ものであることを、

頭ではなく、体で分かった瞬間があったのです。

本当は、ふと意識を向ければ、幸せはいつでも感じることができるもの。

駅への道で、笑顔になる自分に気づいた

そんなある時、駅への道を歩きながら、丁寧に自分の心の声を聞いていたら、

とても気持ちが明るくなって、自分が笑顔になる瞬間があることに気がつきました。

そこは、両サイドにモッサモッサと木があって、緑のアーチのようになっている道。

天気が良い日は、木漏れ陽も射し込みます。

この道は、以前と比べて何か特別な変化があったわけではありません。

ただ、私が自分の気持ちに気づき、感じただけなのです。

駅までの行き方は何通りもあるけれど、このことに気づいてからは、その道を選んで通るようになりました。

たったちょっとのことだけれど、幸せを感じます。

幸せを感じるためには

何か考え事をしていたり、悩みごとなどが心の多くを占めてしまう時、

忙しい時、気持ちが塞いでしまう時・・・。

そんな時は、忘れがちになってしまうことですが、本当はほんの小さなことで幸せな気持ちになれるのです。

もちろん、そんなことは言っていられない嵐のような日々を送ることもあるでしょう。

それでも、こうして気づき、幸せを感じることで、心に小さな明かりが灯ります。

そのためには、まずちょっと深呼吸。

頭の中にある沢山のことをちょっと脇に置いて、自分の心の声に耳を傾けること。そして、感じること。

あなたは、どんなことに気持ちが明るくなり、幸せを感じますか?

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この記事を書いた人

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わたなべ えり

カウンセラー/セラピスト/講師/ファシリテーター
カウンセリング・セラピー・コーチングなどを融合させ、人がいのちの喜びを生きることをサポートしています。
10代の頃から心に興味を持ち学ぶ。「自分のやりたいことが分からない」、「感情が分からない」、「人とのコミュニケーションがうまくできない」、自身も苦しんだこれらの悩みに光をもたらしてくれたのは、心の学びを通じて、自分の心を見つめることでした。
悩み苦しみは、転じていのちの喜びへと通じているのだと思います。そのプロセスの伴走をさせていただいています。
好きなことは、旅、読書、音楽を聞くこと、散歩。また、自然をこよなく愛する。