冬至を一つの区切りと考えて、内観し、進む方向を定める

冬至は「決める・決断する」タイミング

冬至は、一年で一番日が短くなる日。

陰が陽に転じる日。

以前受講した講座で、冬至までに「決める・決断する」といい、と言われました。

その時、ちょうど私は決めかねていることがあったので、冬至に向けて準備を進め、冬至の数日前に決断をしました。

さらに、未来にどんな状態になっていたいかをイメージしました。

季節が巡り、現実化していく

季節が巡り、その時イメージしたことが実現していっています。

無我夢中で走り続けて、渦中に居る時にはよく分かっていませんでした。

でも、また今年の冬至がすぐそこに近づいてきて、1年を振り返った時、当時の冬至の自分がとても遠くに感じます。(ダジャレになっちゃいました。笑)

それはすごく嬉しいことです。

不安も怖さもありながら、でもやはり私はこうするんだ!と決めた自分。

決断している自分と、その決断の力強さとの間にまだギャップを感じていた自分。

もしかしたら、決断って、自分の中に既にいる未来の自分がしていることなのかもしれません。

目に見える実態としての今の自分を、まだ確固たる存在となっていない未来の自分が動かしている、そんな風にも感じます。

その当時の自分は、この今の自分(つまり当時の自分にとっては未来の自分)を感じていたんだと思うと、感慨深い気持ちにもなります。

そして、冬至の時の、あの決断が人生を推し進めたんだな、とその時の自分に感謝も感じます。

そして、また巡ってきた冬至。決断の時。

このことを機に、冬至、春分、夏至、秋分を意識するようになったなぁ、と思います。

冬至までに決断し、その後どんどん陽の気となっていき、アクティブに行動していく。掴みとっていく。

夏至を境に陰へと転じ、少しずつ整理していき、また冬至が巡ってくる。

いま、2017年の冬至が近づいてきています。

そして、また、決める・決断するタイミングに来ています。

そのために静かに内観する日々が続いています。

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この記事を書いた人

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わたなべ えり

カウンセラー/セラピスト/講師/ファシリテーター
カウンセリング・セラピー・コーチングなどを融合させ、人がいのちの喜びを生きることをサポートしています。
10代の頃から心に興味を持ち学ぶ。「自分のやりたいことが分からない」、「感情が分からない」、「人とのコミュニケーションがうまくできない」、自身も苦しんだこれらの悩みに光をもたらしてくれたのは、心の学びを通じて、自分の心を見つめることでした。
悩み苦しみは、転じていのちの喜びへと通じているのだと思います。そのプロセスの伴走をさせていただいています。
好きなことは、旅、読書、音楽を聞くこと、散歩。また、自然をこよなく愛する。