誰の意志にも関係なく動いている、このからだ

中野サンプラザからの夜景

夜景を見ていると、

沢山の灯りの向こうに、

日々を生きる人を感じる。

眠らない街には、

その街に暮らす人々の数だけ、

休まず鼓動を打つ心臓がある。

誰の指示も受けず、

誰の意志にも関係なく、

トクッ、トクッ、トクッ……

トクッ、トクッ、トクッ……と。

灯りを見ていると、

その音が耳元に聞こえてくるような感覚になる。

本当は当たり前ではない、

このからだの働き。

蔑ろにしがちだけれど、

大切にしていこう。

この記事を書いた人

アバター画像

わたなべ えり

カウンセラー/セラピスト/講師/ファシリテーター
カウンセリング・セラピー・コーチングなどを融合させ、人がいのちの喜びを生きることをサポートしています。
10代の頃から心に興味を持ち学ぶ。「自分のやりたいことが分からない」、「感情が分からない」、「人とのコミュニケーションがうまくできない」、自身も苦しんだこれらの悩みに光をもたらしてくれたのは、心の学びを通じて、自分の心を見つめることでした。
悩み苦しみは、転じていのちの喜びへと通じているのだと思います。そのプロセスの伴走をさせていただいています。
好きなことは、旅、読書、音楽を聞くこと、散歩。また、自然をこよなく愛する。