スマートフォンに奪われた読書習慣
スマートフォンを持つまでは、電車での移動時間が読書の時間でした。
けれど、スマートフォンを持ち始めたら、色んなことができてしまうので、電車内ではスマートフォンを見ていることが多くなりました。
これはこれで見直したいことではあります。
けれど、読書する習慣も取り戻したいと思っていました。
読書の習慣を取り戻すために、お風呂で読み始めました
電車内でスマートフォンをしまって本を開いたり、朝起きてすぐ読もうとしたり、夜寝る前に読書の時間を持とうとしたり・・・。
色々と試してみました。
けれど、どれも定着はしませんでした。
ある時、誰かがお風呂で読書をしている、と言っていたのを聞いて、それはいいかも!と思い、早速取り入れました。
本をお風呂に持ち込んで、湯船に浸かっている間に読むことにしたのです。
すると、これがばっちりはまりました。
以来、もう何年もお風呂で本を読むことを続けています。
なぜお風呂で本を読むのがおすすめなのか
読書の習慣を取り戻すのに苦戦していたのに、なぜお風呂での読書が続いているのか、そしてなぜオススメなのか、書いてみたいと思います。
- 湯船に浸かって体を温めている時間が、あっという間に感じる
- さすがにスマートフォンをお風呂には持ち込まないので、読書に集中できる
- お風呂は静かな空間なので、これもまた集中できるポイントの一つ
- 湯船に浸かっている時間は、私の場合は10分程度なので、集中するには短すぎず長すぎない程よい時間
- お風呂は物が少ない空間なので、他のものに気を取られることもない
集中して読書もできて、知らないうちに体も温まって、一挙両得な習慣なのでやめる理由がないのです。笑
けれど、いくつか気になることもあります。
- 疲れすぎていると眠ってしまったりして、本を読むどころではない(でも、これはお風呂でなくても同じですね)
- 本が蒸気で少しふにゃっとする時があるので、大事な本の場合はやめた方がいいかもしれない
- Kindleなどタブレットで読んでいる場合は、これも防水が気になりますね
- お風呂にスマートフォンを持ち込んだり、テレビがついている場合は、ちょっと無理かもしれない
- 子どもとか、誰かと一緒にお風呂に入るときはできないかもしれない
- シャワー派で、湯船に浸かるのがイヤという場合は、無理かもしれない
この辺りはクリアできそう、という場合には、お風呂で読書するという読書習慣はとてもおすすめです。