地球交響曲は、オムニバス形式のドキュメンタリー映画シリーズで、現在八作品あります。
タイトルが交響曲ですので、第一番から第八番までです。
大きな映画館などでは上映されることはありませんが、自主上映会が各地で行われています。
以前、仲間や友人と鑑賞したこともありましたが、深い内容なので何度見てもいい映画です。
今年は公開されてから25周年ということで、各地で自主上映会が盛んに行われているようです。
そして、この第三番をどうしても見たい、今見なければいけない、そんな気がして映画館へと足を運びました。
第三番は、出演が決まっていた写真家の星野道夫氏が、撮影開始直前に亡くなったため、星野道夫氏の追悼というテーマも持っています。
その星野道夫氏がとても好きなのですが、彼の言葉を聞きたい、彼の人生を感じたい、そんな思いで見に行ったのでした。
映画は沢山のことを教えてくれました。
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悠久の自然の営み。
その中で生きる私たち人間の小ささ。
自然と深く深く一体になること。
その体験の中にある、悲しみと喜びを超えたところにある意識の感覚。
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このシリーズは、きっと自分の状態が変わると感じることも変わります。
だから、折に触れて見たいと思います。
そして、私の中で益々存在が大きくなった星野道夫氏に触れるため、著作を色々と読んでいきたいと思いました。
自然や、環境、人間の精神性に興味がある方はもちろん、人生や生き方に迷いを感じている方などにもオススメです。
参考ページ:地球交響曲の公式ページ