からだが、声にならない声を発している。
ふーっと、その感覚と共に居てみる。
何を教えてくれているの?
どんなメッセージを伝えてくれているの?
少しの間、時間をかけて、
丁寧に感じてみる。
これは何だろう。
感覚にしっくりくる言葉を探してみる。
私の中で、何かが立ちのぼってきている感じ。
すーっと、
そして、
じわ〜っと。
これは、きっと、
自分というものが立ちのぼろうとする感覚。
何度か訪れるであろう、
人生の中の喪の時期を終え、
そこから立ちのぼる私というもの。
未知の私でもある感じがするし、
なんだか懐かしい気もする。
そして、ずっとそばにいたような感覚もある。
私が立ちのぼろうとしている。
その感覚をいま感じている。