でっかくて、あったかくて、太陽のような愛もある
そんな人に出会うと、自分と比較してしまうことがある
私にはそんなにでっかくて、あったかい愛があるだろうかと
でも、私なりの愛がある
時に静かに見守り
時にそっと寄り添う
気づけばそこにある木のような、緑のような
耳を澄ませば聞こえる風の音のような
変わらず寄せては返す波のような
人にはそれぞれのあり方があり
愛の形がある
誰かと触れ合った時
自分の心がどんな風に震えているのか
静かに感じていけば
相手の愛の質が感じられる
それは同時に、自分なりの愛の形に気づくことへとつながる