人生における蛹(さなぎ)の季節、身体と心が引きこもりたいと、切に願っている

夏の青空

内側に引きこもる日々が続いている。

引きこもることは、逃げることのように見えてそうではない。

引き込まざるを得ない時、というのが、人生にはあると思う。

意識が外に向かない時、外に向けることがしんどい時がある。

社会の中で生きている限り、外界との関わりなく人は生きていけない。

だから、もちろん大なり小なり関わりは持ったままではある。

けれど、最小限にとどめたいのだ。

不要な刺激、雑音を取り込むことなく、静かに静かにしたい。

身体と心が引きこもりたいと、切に願っている。

この状態は、蛹(さなぎ)の状態ではないかと私は感じている。

蛹は時が満ちるまで、殻の中にこもり、姿を変容させていく。

いのちの約束の時が訪れると、殻が自然と開いていく。

その時を待つのはとても苦しくて、何も手立てがないように思える時間。

けれど、諦めずに、ひたむきに、必要なことに集中して、その時が来ることを待つ。

諦めて、辛抱できずに、中途半端な状態で、その蛹の時期を終わらせようとしたら、きっといのちの望む姿にはなれないから。

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この記事を書いた人

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わたなべ えり

カウンセラー/セラピスト/講師/ファシリテーター
カウンセリング・セラピー・コーチングなどを融合させ、人がいのちの喜びを生きることをサポートしています。
10代の頃から心に興味を持ち学ぶ。「自分のやりたいことが分からない」、「感情が分からない」、「人とのコミュニケーションがうまくできない」、自身も苦しんだこれらの悩みに光をもたらしてくれたのは、心の学びを通じて、自分の心を見つめることでした。
悩み苦しみは、転じていのちの喜びへと通じているのだと思います。そのプロセスの伴走をさせていただいています。
好きなことは、旅、読書、音楽を聞くこと、散歩。また、自然をこよなく愛する。