夢とビジョンを語り、前進していく人の姿をたくさん見た日でした。
夢とビジョンを持って、そこへ進んでいく時、それは変化が起きていく時。
変化を起こすということは、新しいことをスタートさせ、不要となったものを手放していくこと。
語られる夢やビジョンは、とても魅力的で、思わず聞き入ってしまう。
けれど、その語られる新しいことの方でなく、手放すと決めた不要なもの・ことを見つめていくと、その人らしさが浮き彫りになる。
人は何かを選ぶとき、何かを手放している。
そして、何かを手放すとき、何かを選んでいる。
どんなことも、コインの裏表みたいでつながっている。
手放すと決めたものを聞いていると、あぁ、本当に大切なものを選んでいくんだな、と思う。
そして、その人らしさを見ることができる。
人は、手放すほどにその人らしくなっていくのだと思う。
私も、少しずつでも手放していきたいと強く感じた日でした。