アタマ大盛りに学ぶ世界の広さ

突然ですが、「アタマ大盛り」という言葉を知っていますか?

知っている人には当たり前のこと。

知らない人には、何それ??って感じだと思います。

私は後者でした。

先日、吉野家にかなり久しぶりに入ってみて、知った言葉です。

定食を注文して待っていると、入ってくる人が、次から次へと「アタマ大盛りで」って言うんです。

「アタマ大盛りって何??そもそもアタマってなに?牛の頭の部分の肉??(あるのか分からないけれど)」

と、それこそ頭の中が「?」でいっぱいになりました。

メニューを見てみると「アタマ」の言葉が。でも「アタマ」についての説明はありません。

謎は深まるばかりです。

お店の人に聞いても良かったのですが、忙しそうにされていたので、ネットで調べてみました。

すると、アタマとは、牛丼の具の部分。

アタマ大盛りとは、牛丼の具だけなくなってご飯が残ってしまう、という人のために、具の部分を大盛りにできる、というサービスでした。

なるほど!と、色んな意味で感動してしまいました。

旅が好きで、よく旅に行きますが、旅先ではいつも新しいものに触れ、新しい文化を知ったり、出会ったことのない人に出会います。

そして、その度に自分の知る世界の狭さを痛感します。

今回は旅に出た訳ではありませんが、「アタマ大盛り」もある意味で似たような体験。軽いカルチャーショックでした。笑

そして、これは心にも言えることだなぁ、と思いました。

心の奥底に錨をおろしてしまったような、自分でも気がつかないパターンにはまっていると、その外に本当はとてもとても広い世界が広がっていること、そして本当はもっと自由でいられること、そして、すぐ目の前に沢山の選択肢があることも見えなくなっていくのです。

そのサインは、イライラ、モヤモヤ、変な疲れ、あるいは苦しみ、悲しみ、虚しさ、などなど。

まずは、その気持ちを感じることから。

そんなことを「アタマ大盛り」に学びました。

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この記事を書いた人

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わたなべ えり

カウンセラー/セラピスト/講師/ファシリテーター
カウンセリング・セラピー・コーチングなどを融合させ、人がいのちの喜びを生きることをサポートしています。
10代の頃から心に興味を持ち学ぶ。「自分のやりたいことが分からない」、「感情が分からない」、「人とのコミュニケーションがうまくできない」、自身も苦しんだこれらの悩みに光をもたらしてくれたのは、心の学びを通じて、自分の心を見つめることでした。
悩み苦しみは、転じていのちの喜びへと通じているのだと思います。そのプロセスの伴走をさせていただいています。
好きなことは、旅、読書、音楽を聞くこと、散歩。また、自然をこよなく愛する。