【上高地リトリートご感想(女性・自営業・前田はるみ様)】「私はここにいる」という感覚にたどり着けた気がします

ニリンソウ

リトリートの感想をいただきました

2022年5月下旬に開催した、「自分と出会い、自分とふれあうリトリート in 上高地」の感想をいただきました。

許可を得て掲載させていただきます。

今回のリトリートに参加して、どんな気づきがありましたか。どんなことが得られましたか。

これは参加中の気づきというよりも、東京に戻ってから感じたことですが、上高地での2日間は壮大なワークだったな、ということです。

ゲシュタルト(*ゲシュタルト療法詳細についてはページ下部のリンクをご覧ください)のワークでも、いろんな気づきを経て体内に生まれた「新しい感覚」「新しい私(の感覚)」を体に染み込ませたりしますが、

2日間のリトリートを経て、私のなかに「新しい感覚」が生まれているのを感じます。

上高地で感じた穏やかな気持ち、「あの場にいた」という感覚、

どこかに飛び出していかなくても、そこにいて周りとつなっている感じがうれしい感覚、そんな感じが戻って2日目の今日もあります。

昨日は1日中自宅で仕事をして、社会と交わってないからかもしれませんが、

周りの目を気にする感覚が薄れて、穏やかな気持ちで過ごせています。

上高地でのことをフェイスブックに投稿したくなって、それをそのまま行動に移せたのは、明らかに「新しい私」の仕業です(笑)。

今なら、これまで躊躇しまくっていた心の学びに関する投稿も、何でもできてしまいそうな気がしています(まだしていませんが……)。

この感じが薄れないうちに、いっちょ、投稿してみようかな~。

今回のリトリートの中で、さらに深めたいと思ったこと、もっと知りたいと思ったこと。または、面白い、楽しい、興味が湧いたことは何ですか?

自分と似たものを探すワークがありましたが、探してきたものをテーマしたワークもしてみたかったです。

部屋のなかで静物を使ってワークしたことはありますが、生きている自然の素材を使ってワークすると、また違った気づきが得られるのではと興味があります。

暗闇での気づきのレッスンは、視覚情報が遮られて難しさを感じましたが、暗闇の中にもいろんな濃度があると聞いて、

「暗闇だから見えない」にとらわれていた自分に気づきました。

次に機会があればもっと自由に感覚を開放して、暗闇を感じてみたいです。

また、雪絵ちゃんが話してくれた「木自身の治癒力」や、森の成り立ちにもとても興味を持ちました。

今回のリトリートで印象に残っていることはなんですか。

ゆっくりおしゃべりせずに歩いたことです。

前日にも同じ道を歩いたときとは、全く違う景色が見えました。

高い木の足下に低い草がびっしりと生えていて、それらが陽の光を浴びて輝いていたのを見て、草木が愉快にダンスしているように見えて、ワクワクしました。

自然の多様性、雑多で混沌としたなかに調和、共存している感じがぐわーっと私のなかに押し寄せてきて、涙がでそうになりました。

あの景色を思い出すと、とても生き生きした感じや、つながっている感じ、やすらぐ感じ、静かに満ちてくる感じがあります。

この感覚が私のなかにあると、いつもより自分らしくいられる気がします。

事前に期待していたこと・体験したいと思っていたことは得られましたか?

はい

一つ前の質問について、詳しく教えてください。

特に何かを期待していたわけではありませんが、森が好きな雪絵ちゃんとえりちんがどんなふうに森での時間を味わうのか、それを一緒に味わいたいと思っていました。

1日目の、わりと自分に向き合う時間があって、2日目は五感をフルに使って自然を感じる時間があって、

感じることにじっくり時間を使った結果、「私はここにいる」という感覚にたどり着けた気がします。それがうれしいです。

今回のリトリートの中で、現実に生かしたいと思えたこと、日常に生かしたいと思えたこと、人生に活かしたいと思えたことは、どんなことでしたか?

2日目の「自分をクレヨンで描く」ワークで、とにかく丸を描きたくなったのは、いま振り返ると「自分のままでいい」という感覚だったのかな、と思います。

この感覚は日常生活でも持ち続けられたらいいなと思っています。森林浴の効果は1カ月だとすると、1カ月くらいは維持できるのでしょうか(笑)。

それと、自然のなかをゆっくり五感を使って歩くというのを、近くの公園でもやってみたいです。

今回のリトリートで、私は自然がもたらす癒しの力を知ってしまいました。トレッキングパンツとトレッキングリュックを購入したことだし、これから機会を見つけて森に行きたいなと思っています。

今回のリトリートを友人や知人に勧めたいですか。(1〜10段階で)

★★★★★★★★★★

一つ前の質問でその数字を選んだ理由を教えてください。

えりちんと雪絵ちゃんが、参加者一人ひとりのペースをとても大事にしてくれたことがうれしかったです。

ゆっくり時間を取っていいよ、焦らなくていいよ、と言ってくれたから、丁寧に自分の感覚と向き合うことができました。

そんな場づくりをしてくれたから、参加者がそれぞれにかけがえのない体験ができたのではないかと思います。

また、安心して自分と向き合える場だったから、他の参加者の方々とも安心して交流することができました。

もしこのリトリートを勧めるとしたら、どんな人にお勧めしたいですか。

いまの社会で生きづらさを感じている人。

またリトリートに参加したいですか。その場合、行ってみたい場所・行ってみたい時期・季節はありますか。

参加したいです。

行ってみたい場所、は特に思い浮かびません。えりちんと雪絵ちゃんがおすすめする場所には興味があります。

季節は、新緑の季節が一番好きです。雨の森にも行ってみたいです。

参加費がいくらだったら、また参加したいですか?

今回のお試し価格はとても参加しやすく、ありがたかったです。

上高地の場合、1泊2日といっても実質1日のような感覚なので、2泊3日でいくら、のほうが、参加費と満足度のバランスが取れる気がします。

参加しやすい曜日はありますか?

平日でも休日でもOKです。

また参加するとしたら、何日間のリトリートが良いですか?

1泊2日は、やっと上高地に来た感覚が持てたときに帰らなければならなかったので、ちょっともったいない感じでした。

次は2泊3日くらい滞在してみたいです。予算との兼ね合いですが、もっと長いリトリートにも興味あります。

主催の2人(雪絵ちゃん、えりちん)に、今後やって欲しいこと、教えて欲しいことやご要望などはありますか?

近場でのお手軽リトリートをやっていただけたら、うれしいなぁ。森林浴効果の薄れる1カ月を目途に、定期的に。(都合よすぎるかしら)

リトリート全体を通して、気になったことやお気づきの点がありましたら、お書きください。

宿の部屋の広さに対して人数が多かったことだけが気になりました。

布団を敷くと足の踏み場もない感じで、学生時代の合宿を思い出しました。

初対面の方とも一緒だったので、多少の緊張感もありますし、もう少しゆったりした空間だったらよかったなと思います。

→ こちらは、思いがけず定員越えのお申し込みをいただき、本当に心苦しさを感じつつ、参加したい!という方を最大限受け入れた結果でした。

今後は、ゆったりと過ごしていただけるよう、お部屋の広さと人数との兼ね合いにしっかり気を配ります。率直なご意見を本当にありがとうございます!

主催の2人にメッセージがありましたら、よろしくお願いします。

今回のリトリートを企画してくださって、ほんとうにありがとうございました。

準備段階から丁寧に情報を共有してくださって、不安なく参加できました。

お二人そろっての空気感がとてもいい感じで安心できましたので、また機会があればぜひ、お二人の企画に参加したいです。

*参考ページ:ゲシュタルト療法詳細についてはこちら。

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この記事を書いた人

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わたなべ えり

カウンセラー/セラピスト/講師/ファシリテーター
カウンセリング・セラピー・コーチングなどを融合させ、人がいのちの喜びを生きることをサポートしています。
10代の頃から心に興味を持ち学ぶ。「自分のやりたいことが分からない」、「感情が分からない」、「人とのコミュニケーションがうまくできない」、自身も苦しんだこれらの悩みに光をもたらしてくれたのは、心の学びを通じて、自分の心を見つめることでした。
悩み苦しみは、転じていのちの喜びへと通じているのだと思います。そのプロセスの伴走をさせていただいています。
好きなことは、旅、読書、音楽を聞くこと、散歩。また、自然をこよなく愛する。